Think Globally, Act Locally


夏の間だけまちの広場でファーマーズ マーケットが行われる。

アメリカの田舎ではあちこちでファーマーズマーケットが開催されていて、自分の住んでるUnionという町がどれくらいのレベルなのか興味津々だったのでさっそく第一日目に行ってみた。マーケットといってもお店は10件くらい。だけど内容はとても充実していた。薫製屋さん、羊のお肉屋さん、チーズ屋さん、牛乳屋さん、野菜屋さん、蜂蜜屋さん、メイプルシロップ屋さん、ピザ屋さん、パン屋さん、種屋さん。殆どの人がオーガニックでやってます!というたのもしい生産者ばかり。なかでも牛乳はraw milk(生乳)でいつもわざわざ遠くのコープまで繰り出して買い求めていたものが近所で手に入ることがわかってうれしかった。生乳は絞り立ての牛乳で、成分無調整であることはもちろん、殺菌もしてない。だから腐れ易いが、その分栄養分も多い。うちではできるだけ手作りにしよう、とヨーグルト、モッツァレラなども生乳でつくっているが、そうすると、いかに普段の生活で大量の牛乳を消費していたかがわかる。これからそれに加え、バターもつくろう、なんていっているからなおさらだ。そろそろ牛を飼わないと間に合わないのでは?とおもっていたところなので、近くに信頼できる牛乳屋さんがあってほんとたすかった。ピザ屋さんはじぶんもいつか作りたいと思っていたタイプの薪窯だった。その人のパートナーが作ったらしい。トレーラーの上に直接窯を設置して移動タイプのピザ窯。頭イイねとおもった。溶接のプロで、窯作りを趣味としているらしい。さっそく自己紹介したら『一緒に窯をつくろうぜ!』と意気込みを見せてくれた。あと、チーズ屋さんも野菜やさんもお肉屋さんもことしの夏からはいったCSAの生産者だったのでこれからが楽しみ。アメリカにはめずらしく牛タンが売ってたので試しに買ってみた。

こういうのが日本にももっとできればいいとおもう。きちんと生産者の顔が見えて、手にするものも自分の住んでる土地で生産されたもので、マーケットで人と人がつながる。

市場(しじょう)が拡大されすぎて中間にいろんな人が入りすぎてなにがなんだかわからない状態になっているのは問題だとおもう。(現に汚染された生産物がごちゃ混ぜになっている、これは絶対あってはならないことだとおもう。)

世の中は(文明国と自称していた国は)シフトチェンジしなければならない時だとおもう。インターネットは情報を得たり廻したりするのは便利だけど、実態がうまく掴めないという弱点がある。世の中が便利になればなるほど無力感を抱き始めた人が増えている。

世の中の事を考えると暗くなる。福島で起きている事は世界中の問題となっている。今自分に一体なにが出来るのだろう、といつも考えている。考えるたびに暗い気持ちになる。悲しいけれど、もう福島を元に戻す事は出来ないと思う。けれど、結局は自分が自分の住む町で自分らしく生きて、人を人として接し、独りよがりな行動は避け、自分達の住む環境を大事にし、ちいさいところからきちんと行動することがこれからの世の中につながっていくのではないかと信じている。


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