最近毎朝ちょっとだけ早起きしてハイキングに出かけている。小一時間ほどの運動を兼ねた朝の儀式としては申し分ない。メインには至るところに数々のハイキングスポットがあり、30分ほどで頂上まで登れる。見渡す山々や海に囲まれた景色は何度繰り返してみてもため息が出るばかり。
ああ、自分はなんて幸せなんだろう!とつくづくメインにいるありがたさを感じている。メインで育った人には当たり前の風景かもしれないが、こんな美しい自然があるのにハイキングやアウトドアライフを楽しまない人がいるのが信じられない。ロブスターだって、今でこそありがたがられているが、昔は貧乏な人の食べ物だったらしい。メイン育ちの友達は大きいザリガニと呼んでいる。
かつてグランドキャニオンを訪ねたときも、ローカルの人々は単なる『大きな穴』と呼んでいた。
慣れって怖い。
近くには程よい大きさのレイクがあり、真夏の暑い日には一仕事終えた後、水に飛び込みに出かける。ほんの5分の水浴び。これがまた気持ちのよいこと!文明国のアメリカだが、田舎には池や川で泳ぐようなプリミティブな文化がまだ残っているとろが好きだ。日本人の友達を連れてきたらどういう反応をするだろうと考えてしまう。
こんな調子で自然ライフを満喫している私だが、今朝首筋にダニが食らいついていること発見!
ぎょえぎょえぎょえ~~~!!!
動物か私?
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