私は案外仕事人間であんまり趣味がない。
好きな事といえば食べることとお酒を楽しむことくらい。
うちにはテレビもないし、本もあんまり読まないので、時間が余っているとどうしていいか分からなくなってしまうので、夜も仕事場に戻りしなくてもいい仕事をしてしまう。(これじゃサラリーマンのおっさんとかわらない)
しかし、ヲタクDJこと、K君とともだちになっておもしろいおもちゃができた。
『idj2』である。
これはipodとつないで 曲を次から次へとミックスできる機械だ。コンピュータがビートをカウントしてくれるので曲をつなげやすくなっていて、素人でもけっこうカンタンにDJっぽくミクシングできるようになっている。
Vinylのレコードになれ染まっているプロのDJにしてみればちょっと物足りないのかもしれないが、DJの基本的な要素は押さえてあるので素人には十分な遊び道具だ。音楽好きの私にとってはたまらなく面白い遊びで、まるでマタタビを与えられた猫のように暇さえあればこのキカイで遊んでしまう。
前回紹介した『ダンパ』にも先日めでたくDJデビューした。
DJの善し悪しは『曲の展開とスムーズさ』で決まると思う。
構成よく盛り上げて、しかも『知らぬうちにハメられていた。』と思わせなければならない。
『スムースオペレーター』でなければならないのだ。
『スムースオペレーター』で余談だが、セクシーボイスで魅惑するsade の ”smooth operator”という曲を聴いたとき、てっきり上手なテレフォンオペレーターのことを歌った曲だと思った。恋のアバンチュールのことなどわっかっちゃいない純情な時のことだ。
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