白湯を飲む

自分は毎朝のコーヒーがないと始まらないと思っているのでいつも大きめのコーヒーマグにナミナミと注いでむりやりぼやけた頭と体をたたきおこそうとしている。だいたい、朝が苦手なのだ。よく、朝5時に起きてちゃきちゃき仕事を済ませる人がいるが、そういうたぐいの人たちを尊敬のまなざしで崇めてしまう。もちろん、私だって4時5時に起きて仕事をしなければいけないときだってあるが、普段がそうでないので体と頭は矛盾に包まれてそううまくは仕事がはかどらない。

『早起きは三文の徳』ということわざがあるが、英語ではこれを“the early bird catches the worm.”(早起きの鳥は虫を捕まえる)と訳されている。けれど私の場合逆に、虫の立場にいるような気がする。すなわち、“the early worm caught by the bird.” みたいな。。。早起きをすると茶碗を割ったり、ころんだり、生活のリズムがくるってしまう。

みな平等に与えられた同じ24時間なのだから、しかも自営業だし、別に自分がどう時間を使おうがとがめられないだろう、最近はそう割り切ってできるだけ早起きはしないことにしている。

コーヒーはもちろんやめられないが、最近はまっている飲み物がある。

白湯である。

仕事がスピーディーにのってきたところでお茶の時間に休憩をとるのはもったいない、けれどちょっと喉を潤わしたいからストーブにかけていたヤカンから白湯をマグに注ぐ。轆轤をまわしながら一口あったかい湯を体に注ぐのだが、これの気持ちの良いこと!冷たい水とは違って角のとれた軟らかい味で、身も心もゆったり落ちつく。けれど、それ以上の情緒もないので気持ちの軸は歪まない。浄化作用もあるようで、体内の毒がとれているような気がして気分が良い。

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