異国での味の発見


アメリカでは日本の普通のスーパーとは様子がちがうから当然食生活も自然と変わって来る。

メインは田舎だけど、西洋の食材に関してはかなりいいレベルに(アメリカ水準で)いるとおもう。オリーブオイルもマスタードもチーズも種類は豊富だ。

もちろん、アメリカでこちら風の食事をするのも美味しいけれど、この歳になると、たまにはアジア系の味を週に一度は食べたくなる。アメリカの殆どのスーパーには醤油はある。そして、そんなに美味しくはないが豆腐もある。(味噌があればもっとうれしいのだがあいにく味噌はコープなんかに売ってるけどバカ高いし、たいしたものがない。)

でも日本にはない食材で日本食を味わうのもおもしろい。

なにもこの材料がないと料理はできない、ことはないのだ。

最近はまっているのがフェンネルルート。

野菜でもなんでもクセのあるやつが好きなのはなぜだろう?

かつて3週間かけてベトナムを旅行したことがあるが、パクチーやバジルやドクダミなどの薬草をふんだんにつかった料理に胃袋はトランス状態だった。毎日屋台や大衆食堂で食べていてもおなかを壊した事は一度もなく、私の祖先は間違いなくベトナム人だと思ったくらい。

フェンネルルートはサラダにしてもよし、スープやパスタにしてもよし、だけど白和えにしても美味しいことを最近発見した。作り方は至ってカンタン。フェンネルを薄くスライスしたものを塩揉みして下準備。絹ごし豆腐をピーナツバター(無糖のもの、練りごまの代わり)とメイプルシロップ/うすくち醤油少々で味付け→それを泡立器でかしゃかしゃ、(すり鉢より舌触りはクリーミーになります)最後にドライフィグを混ぜてフェンネルと和えるだけ。歯ごたえよし、香りよし。ナッツ系のとろりとした舌触りとフィグのほんのりした甘さとフェンネルの高貴な香りが何とも言えないマッチング!


あと最近はまっているのはRutabega (Sweedish Turnip)の塩漬け。

薄くスライスしたのを煮干しとこんぶ(唐津からもってきた)と塩と唐辛子で漬けるだけ。こないだはこれにあまったフェンネルの葉っぱもいれてみた。翌日から食べられる。ビールとよくあう。Rutabegaは日本のカブよりも目がつまっていてカリカリと歯ごたえがここちよい。

『フュージョン料理』というのはなんとなくマユツバ的でどちらかというと好きではないが、片意地はらず、こうやってあるもので気楽な料理だとありではないかとおもう。

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