五月とくれば

「5月っていうと『青春』とか『ハツラツ』とか『さわやかの代名詞』だよね。」とある人が言っていたが、私には『5月』とくれば『ジントニック』が枕詞である。もうここですでに彼女と品格の差がでていることは言うまでもない。

しかしですね。このさわやかなほんのりと甘いジントニックの味は5月の夕暮れ時にぴったりなんです。Carmen McRaeの Supper TimeなんかBGMに流していたら1950年代にタイムトリップできてなんだか体の節々がゆるーくほどけていくのがわかる。実はこのジントニックにぴったりなのが『ギョロッケ。』どうやら唐津近辺の限定産物らしく、よその人にはこの存在をあまり知られていないらしい。ギョロッケ(魚ロッケ)、すなわち魚のソーセージというか、ハムみたいにペッタンコのものにコロッケみたいにまわりにパン粉が付いている品である。けしてファンシーでも上品でもなく、どちらかというと『下びた味』なのだが、これをうすくオリーブオイルを敷いたフライパンでゆっくり、じっくり、「カリッ」となるまで焼きあげる。かじりついたときにサクッ、と音がするのがおいしい焼き方だ。

『あー、今日も一日ご苦労様。』と自分自身をいたわり、鶯たちに耳を傾けながらほっこり出来る時間はたまらない。

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