Monohanako | 春
Modern Japanese pottery made in Karatsu Japan by Hanako Nakazato
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勝手な自己診断ではありますが、通常自分のエゴは旺盛で、わりと健康的です。

けれど、この時期になると理由もなくデプったり、イライラしてしまう自分がいる。
春と云えば、何もかもが新しく芽生える時期、すなわち、ハッピー感、極まりない時期であるはずなのだけれど、自分はどうもこの時期になるとなんだかやるせない気分に陥ってしまうのです。

気温的にも春になれば暖かくなったとおもえば寒い日もあったり、気候の著しい変化に対応しきれないでいる、一歩出遅れたような、居場所を失った感。
それとも、季節の移り目とともに動いているホルモンのせいで情緒が揺らされまくっているのでしょうか。

情緒の起伏の激しさに、自分でもどう対応してよいのやら、わけわからん!的な日々を春は過ごしがち。冷静に考えると別に大したプロブレムはないのだけれど、どういうわけかモヤモヤ感がつきまとう感じ。
「ナイフみたいに尖っては  触る者皆 傷つけた」のギザギザハート的な心情になるのはまさに、反抗期の中学生よう。(というか、これって更年期?)

触らぬ神に祟りなし。
家族はそんな私のオーラをいち早く察知し、私に近付こうとはしません。
なので心は余計に孤立してしまう。
もはや相手にしてくれるのは自然のみ。
春になると独りで散歩に出かけます。
気晴らしにちょっとショッピングに出かけたり、素敵なカフェでまったり、ということが出来ない田舎では山を散歩するくらいのことしかできません。

春は植物に花(だと思う)が咲く時期でもあります。
私は木や植物に突如現れる、不思議なものを見つけるのが好きです。
彫刻的な造形の面白さと、その姿は官能的でもあり、なんだか見てはいけないものを見てしまったようなダークな悦びがあるのです。

季節を人生に照らしあわせると、春は青春期。人間も思春期になると、胸が急に膨らんだり、生理が始まったりします。はたまた男子であれば声変わりがしたり、髭が生えてきたり。自分の身体の急な異変ぶりにどう対処して良いのやら、パニックっていた時期がありましたが、植物たちはそんな春をどう感じているのでしょうか。

 

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