Monohanako | 日本人として思うこと
Modern Japanese pottery made in Karatsu Japan by Hanako Nakazato
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日本人として思うこと

私は日本人であることを誇りに思いますが、たま〜にそうでもない時があります。それはゆるキャラをみたとき。今や日本全国に地方それぞれの名産物や情報などのPR担当をしているマスコットキャラクターが存在しますが、子供を相手にする事業ならまだその手のやり口が理解できても、大人までもがその(子ども騙しみたいな)ノリにひっかかっているのはいかせんどうしたものかと思っている。おそらく私は可愛げのないタイプの人間なのだと思いますが、ゆるキャラをみて喜んでいる大人たちをみるとその人の精神年齢を疑問に思ってしまうのです。日本人はストレスフルな生活にまみれ、せめて、ゆるキャラと一緒にいる時間は現実逃避できるから、という理由かもしれませんし、全国に名声を轟かせたくまモンも震災復興にかなりの好影響をもたらしたので、頭ごなしにゆるキャラを否定するのもいけないとおもいますが、日本の社会情勢における余裕のなさが、逆に余計に哀しく浮き上がってみえる様な気がしてならないのです。しかも、ゆるキャラくんたちは地方のPR担当を務めるわけですから、国や県の文化財になっている所へもかなりの頻度で出没します。ゆるキャラのみなさまに大変失礼な言い方かもしれませんが、これはかなり浮いて見えます。みんなと同じ格好をし、目立つことを嫌う日本人がなぜゆるキャラには甘いのか。

もう一つ、私が違和感を感じていること、それは日本の家電製品のデザインです。日本のテクノロジーは世界レベルでも文句なしでしょうし、日本にも世界的に優秀なデザイナーはたくさんいるはずです。なのに、私が違和感を感じてしまうプロダクトは特に台所、洗濯、風呂関係(ポット、炊飯器、洗濯機、アイロン、風呂湯沸器のスイッチなど)に多く見うけられます。やけに丸みを帯びたデザインが多かったり、パステル調のピンクの横にミスマッチなグリーンや黄色いボタンがついていたり。今でも一般的に家事を担っているのは女性が多い(日本では)世の中です。なので女性ウケする商品を開発している感じが如実に現れている様な気がします。しかし、それは悲しいかな、女性を勘違いしてるとしか言いようのないありさまなのです。家事をする女性はみんなパステル調のピンクや丸みのある甘い(とんがってない)デザインが好き。と。もしくは、パステル調のピンクや甘いムードを好む様な優しそうな女性に家事を任せたいものだ、という男性的願望や、ほぼ妄想に近い感じで「家事」というものが捉えられている様な気がします。もちろん、世の中にはパステル調のピンクが本当に好き。という女性も存在します。けれど、その横で男性ウケする様に偽ってパステル調が好きなフリをしている女性もいるのです。はたまた、私のように正直で不器用な者は、パステル調は嫌いじゃ〜!けど選択肢が少ない、どうにかできんのか〜!と、歯痒がるしかないのです。私の悩みをカミングアウトしてみると、私の周りにも、アンチパステル調、だけど、家事は結構好き。という行き場のない女性が結構いるのでした。

*最近は独身男性の増加により?家電製品も最近いくらかはマシになりましたが。

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